劇団銅鑼公演ドラマファクトリーVol.12  

学校行ちゅしが夢やたんやー、わったーや。

※学校に行くのが夢だったからねぇ、私たち。

作/山谷典子 演出/藤井ごう

2021年3月18日(木)-29日(月)

会場/劇団銅鑼アトリエ

上演時間 2時間35分(途中休憩10分を含む)

終演いたしました

文化庁ロゴ小.jpg文化庁芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会

協力

NPO法人 珊瑚舎スコーレ

後援

日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会
一般社団法人協同総合研究所
一般社団法人日本社会連帯機構
SDGsいたばしネットワーク
一般社団法人若者協同実践全国フォーラム
東京中小企業家同友会

あらすじに変えて 

 
『チムドンドン~夜の学校のはなし~』を執筆するにあたり、
珊瑚舎スコーレさんの卒業式を見に、
沖縄へ取材旅行に行ってきました。
珊瑚舎スコーレさんの卒業式は、
形式ばったところがないと思っていましたが、
私の2歳の息子も連れてきていいという寛大さ。
とはいえ、ぐずったりしたら外に出なくちゃな…
と思いながら参加しました。
プログラムを見ると、学習発表、歌,劇…と出し物が盛りだくさん。
夜間中学のおじい、おばあたちは、狂言を演じていました。 
卒業式はまあ忙しい。生徒たちと家族、
先生で教室はひしめいているのですが、
出し物に向かって大きな声で笑うし、感想も言うし、
ヤジも飛ばすし…。それに加えて、おじいおばあたちの孫や、
高校生の小さな弟たちも見に来ていて、
発表中の舞台に子どもが登る!そして、誰も止めない!
出ていた高校生のお兄ちゃんが、弟を抱っこしたまま発表を続ける…。
教室の後ろのほうでも小さな子供たちが、
廊下に走って行ったり…と出入りも自由。
なので、周りの目を気にして息子を外に連れ出す心配は全くなく…
卒業式を満喫できました。 
中でも、卒業を祝っての全員のカチャーシーは忘れられません。
おじいおばあ、10代の生徒たちが
一緒になって踊るカチャーシーにつられて、
息子も小さな手を上げて、一緒に踊りだしていました。 
楽しいから踊り、楽しいから学び、楽しいからおしゃべりする。
歴史の重さはお腹の底に持ちながら。
この素晴らしいドキュメンタリーを、
どのようにフィクション(舞台)にしていけばいいのか…。 
初日に向かって出演者、スタッフのみんなで
作っていきたいと思っています。 

 作・山谷典子 

 現代の沖縄。

那覇にある自主夜間中学。

それぞれの事情で通う若者、

おじい、おばあたち。

学ぶことって何だろう。

 
【staff】
美術:乘峯雅寛
照明:鷲崎淳一郎
音響:近藤達史
衣裳:友好まり子
沖縄方言指導:今科子
舞台監督:村松眞衣
舞台監督助手:鈴木正昭
演出助手:池上礼朗
バリアフリーサービス:佐藤響子
切り絵:まちこ
宣伝美術:山口拓三(GAROWA GRAPHICO)
制作:佐久博美
 
【cast】
鵜澤秀行(文学座) 

  トークイベント

『夜間中学から見えてくるもの』

講師

  前川喜平さん(現代教育行政研究会代表)
 1955年奈良県生まれ。1979年東京大学法学部卒業、文部省に入省。大臣官房長、初等中等部教育局長などを経て、2016年文部科学事務次官。2017年退官。現在、現代教育行政研究会代表。日本大学文理学部非常勤講師。福島市と厚木市で自主夜間中学校のスタッフも務める。著書に『面従腹背』(毎日新聞出版)、『前川喜平教育のなかのマイノリティを語る(対談集)』(明石書店)、『前川喜平が語る、考える(対談集)』(本の泉社)など。
 コーディネーター
  太田政男さん(元大東文化大学学長)
 東京大学大学院修了。大東文化大学名誉教授、元学長。JYC(全国若者フォーラム)理事。民主教育研究所中等教育研究委員会委員長。編著者・『若者のなかの世界 世界のなかの若者』『人を恋う』『高校教育改革への挑戦』ほか
こちらのアーカイブ配信は、3月31日をもちまして
終了いたしました。
ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
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劇団銅鑼
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