チャージ 

作/田口萌 演出/西川信廣   


この作品の中には、“働くこと・生きること”の原点、親子の関係、
若い人たちを取り巻く様々な要素が含まれています。
登場人物の姿はそれぞれの世代の等身大の姿として、
若い人たちに熱いエールをおくっています。
この舞台を観て頂いた人たちの心に、
生きる力が“チャージ”されることを願い、お届けしたいと思います。



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あらすじ

 東京にあるビルメンテナンス会社・美装総合サービス。

社長の紘子、ベテランの直美、シングルマザーの美鶴、22歳の健太らは

ビル清掃にやりがいを感じながら仕事をしている。

 そんなある日、越田と遥が新型コードレス掃除機の営業にやってくる。

超軽量のバッテリー、一時間のチャージで五時間フルパワー稼働と、

いいことづくめのこの掃除機。

従業員の負担が少しでも減れば…と紘子は一台お試し購入することに。

ところがその実態は真っ赤なウソだった!!!

 

越田は遥を見捨てて逃走。

開き直る遥を、紘子は会社で働かせることにする・・・・

「トイレ掃除が仕事だなんて人生終わってるのと同じよ!」

 と、心を閉ざす遥。従業員たちとことごとくぶつかり合う。

紘子はなぜ、遥をここで働かせようとするのか…。

取引先との解約や次々にやってくるピンチの連続のなか、

懸命に仕事をする従業員たち。

そんな従業員や紘子との関係のなかで、少しずつ変化していく遥。

働くって? 生きるって? 家族って?

やがて遥が踏み出す一歩は…

 

 


 

上演リスト スタッフ・キャスト 感想文

演劇を通してキャリア教育を!

  

 
劇団銅鑼
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