僕が流星ワゴンを鑑賞して思ったことは、うらやましいと思いました。末期がんでもう数日で亡くなってしまうことを知っていた一雄が父・忠雄と過ごしている時期は本当にうらやましかったです。僕もあの時父が死ぬとわかっていればもっと父との時間を大切にして、言いたいこともあったし、やりたいこともありました。もっと教えてもらいたいことがあったし、見せてやりたいこともありました。忠雄の姿が父の姿と重なってしまい泣きそうになりました。僕も一雄のように「死んでもいいかなあ」と思うほど苦しめばもう一度父に会えるのかなと思ってしましました。でも、そんな状態で会ったら怒られそうだからならないように人並みの人生を送って後悔のないように生きた後、父に会うようにしたいです。流星ワゴンを観れてよかったです。
自分が幸せだと思っている瞬間も、時が経って過去になり思い出せば、「あれは幸せなんかじゃなかったんだ」って思ったことが私にもあります。その瞬間が過去になってしまった今ではこの物語の主人公のように「昔に戻ってやりなおしたい」って思います。そうすれば未来を変えられる、きっと今幸せなのに、と。でも現実は違う。過去には行けないし、戻ったところで未来は変えられない。それが事実です。矛盾しているけど本当は「戻りたい」「やりなおしたい」と心の中でそう思ってる自分がいました。でも今日「夢みたいな事言っても無駄だ」と思いが変わりました。「あの時こうしとけば良かった」って思うなら過去になる前の「今」を大切にし、後悔を残していきたくないなと思いました。何をどんなに願っても人生は二度とやり直すことができないものだから一つ一つの行動をとる前にしっかり考えなきゃいけないなと思いました。
流星ワゴンを見てはじめに思ったことは、「難しい話だな」ということです。去年見た演劇は比較的私にも分かりやすい話だったので最後まで見れるかなぁと思っていました。でも、話が進むうちに気づいたら真剣に話を聞いていました。奥さんの浮気、息子の家庭内暴力、自分自身のリストラなど不幸が重なって「もう死んでもいい」と思った時不思議なオデッセイが現れるという、普通のことだけど運転手が幽霊だったり、自分と同じ年のお父さんが現れたり、過去に戻ったりと普通ではないことが次々と起こっておもしろかったです。今、大きな問題になっているイジメの話もあり、すごく考えさせられました。過去は何も変えられないし、何をやっても残酷な現実はそこにあります。でも、知らなかったより良かったと思います。気づけなかった大切なものに気づけただけでも幸せなんじゃないのかなと思います。嫌な事があっても、不本意であっても生きている今が一番大切・・・。
私は、今回この演劇を鑑賞して、時間の大切さを感じました。今というこの時間はもう二度ない。演劇の中では過去に戻ってやり直すことができたけど、実際の世界ではそんなことはできません。そう思って比べると、今自分がしてることって、何気なくしてることだし、後先もあんまり考えてないし、と思います。今が楽しければそれでいい。という考えも今のことしか考えてないということになると思います。未来のことを考えるために裂く時間。逆に過去を振り返る時間も、ものすごく大切だと思います。私も、毎日いろんなことに悩んだり、考えたりします。時には嫌になりますがそれだけ時間をかけて出した結果って、すごく自信が持てる気がします。人は考えることを辞めたら終わりだと思うので、私は今この二度とない時間を将来の自分のために、精一杯生きたいです。
今日「流星ワゴン」を見て改めて時間の大切さを知れたと思う。例えば、その瞬間にあったことを自分なりに受けとめたり、感じ取りたいと思った。でも、後に間違えていたと気付いたりわかったことがあって後悔をしたりする。そして、もう一度やり直せたら傷つけなくてもよかったのにとか、別の言葉があったかもしれないと思う。こういうことが今回の題材となっていて、今まで一歩を踏みだせずにいた一雄がやり直すために忠雄からの助けを借りて今の生活をいい方向へ変えることができた。けれど、実際にやり直すことはできない。そのために、相手が思っていることを感じ取ろうとしたり、どのようなアドバイスをしたらいいのかなど必死に考えることが大切だと思った。そのために、思いを言葉に変えて伝えようとする努力を諦めないでいることが大切だと思う。だから、必死になって考える時間や努力する時間を大切にしたいと思った。
あらすじを読んだとき、最後の結末がどうなるのかすごく気になっていました。去年の夏は幸せだったはずなのに、どうしてたった一年でこんなに家族が崩れていくのか分かりませんでした。でも劇をみて、家庭をもった時の大切さや大変さがよく分かりました。突然のリストラ、離婚、暴力…もし私が主人公ならきっと私も「死んでもいいかなぁ」と思ってしまいます。でもワゴンに乗って自分と同じ歳の父と本音で話していたら、主人公は少しづつ元気になっていました。やっぱり、自分がつらくて逃げたくなるときは家族の支えが必要です。不器用な愛だけど、息子のために一生懸命な父の姿に涙がでました。私たち高校生も将来は家庭をもち、家族とずっと過ごします。仕事や人間関係はすごく難しくて大変だから、主人公のように失敗して後悔することがたくさんあると思います。でも諦めずに頑張れば、きっと未来は明るくなるということをこの劇で学びました。