
輝く星空、あなたは何を思いますか?
戦火の中、たくましく生きている子どもたちの物語。
タリバンに制圧されたアフガニスタン・カブール。女性は仕事を追われ
家の中にいなければならなくなった。女の子は学校にも行けなくなり、
外出には男性同伴で少女は大きなスカーフを、おとなはブルカを
かぶらなければならない。
そんな中、父をタリバンに連れ去られた少女パヴァーナは家族の
ために少年として市場に出かける。少女だということを誰にも気づかれ
ないよう、細心の注意払いながら。
やがてパヴァーナが市場で出会ったのは、なんと、かつての同級生
ショーツィアだった。ショーツィアもまた髪を切り、少年として働いて
いたのだ。
父の帰りを信じて待つパヴァーナ。いつかこの国を出てフランスへ
行くことを夢見るショーツィア。ふたりは互いに励ましあって約束する。
二十年後の春分の日、パリのエッフェル塔のてっぺんで会おう、と。
そしてパヴァーナとショーツィアのそれぞれの旅が始まる・・・。