ホーム > 作品リスト > 「ひめち」

劇団銅鑼公演ドラマファクトリーvol.11

作/川口圭子 演出/山田昭一

協力:方言指導/徳島市民劇場  阿波踊り指導/高円寺阿波踊り粋輦

2018年8月17日(金)~26日(日) 銅鑼アトリエ(MAP

ワイは いつも ここにおるけん

 海がよお見える 

 お遍路さんがよお通る

 みかんの花が きれいに咲いとう

ひめちが嬉しそうに泳いどる・・・

 ここに おるけん

とある漁村の初夏の出来事

公演スケジュール&チケット

スタッフ&キャスト

※↗作者のコメントを掲載

ひめち公式ツイッタ―

※↗登場人物の田崎美鈴が毎日つぶやきます。

題名の「ひめち」とは?
 
スズキ目ヒメジ科ヒメジ属の海水魚「ヒメジ」の地域名、地方名。
主に愛媛県や高知県で用いられている呼び名で、他に「キンタロウ」「キンギョ」「ハナジャコ」などと呼ばれています。
一見、髭の生えた金魚みたいだが白身のキスのような味で美味しい。
主な食べ方は、刺身のほか、干物、塩焼き、唐揚げ、煮付け、吸い物、南蛮漬けなど。

 【あらすじ】

潮騒の音。海猫の声。ポンポンポンポンと漁船のエンジン音。そして阿波踊りのメロディが聞こえてくる。ここは遍路道沿いにあるこじんまりとした旅館白浜荘。女将、頼子が従業員の三鈴と二人で切り盛りしている。慌ただしい朝、頼子の舅、泰造がいつもよりやかましくお経をあげている。一見穏やかな海辺の村。しかし不漁に悩み、漁業は停滞。そこへ建設業者が出入りし高速道路建設に向けて代々引き継ぐ蜜柑山は買収され始めていた。そんな折、漁師の頭、勝男に会いに女がやってきた。

 阿波弁と『ひめち』〈徳島市民劇場 佐野恵子〉

徳島は、東に紀伊水道、西には四国山地が広がり、水も空気もきれいなところです。

子供のころから、お正月の初詣には決まって第二十三番札所薬王寺へ出かけていました。山の中を南へ向かう国道は大渋滞。車酔いになって、やっとたどり着いた日和佐の大浜海岸で、しばらく潮風にふかれ落ち着いてからお参りに行った記憶がよみがえってきます。

『ひめち』の舞台は、この県南に高速道路建設が始まったというところ。実際日和佐の手前では一部がもう開通していて、今は無料開放しています。

高架からは田井ノ浜という海が見えてきます。ここはJRが夏の間だけ臨時停車する珍しい海水浴場で、汽車から降りたらすぐビーチ。帰りの汽車の時間まで遊んでいられます。白砂で遠浅、海の家が一軒あるだけの小さな浜ですが私のお気に入りです。

徳島では、県南の人がおおらかで人が善い、安心できるなどというときに、「南のひとやけんな」と言われます。地図では徳島市より一つ下に住んでいるだけの私ですが、何かにつけて「わたし南なんです」と言い、大らかで温かい人たちのくくりに入ろうとアピールします。

八月上演の『ひめち』。ちょうど阿波踊りの時期です。南国徳島らしい舞台になりますように期待しています。

 
劇団銅鑼
〒174-0064 東京都板橋区中台1-1-4
tel:03-3937-1101/fax:03-3937-1103
Copyright © 2018 DORA THEATRICAL COMPANY.LTD. All rights reserved.
| Web by flowplus | built with concrete5 CMS.(concrete5は Concrete CMS, Inc の登録商標です) | |