劇団銅鑼創立メンバーの千田隼生(せんだはやお)が、肺癌のため4月25日(土)午前8時50分に永眠いたしました。(享年81歳)
本年3月28日『蝙蝠傘と南瓜』公演で、収録のための無観客上演が最後の舞台になりました。
ここに、生前のご厚誼に感謝申し上げ、謹んでご通知申し上げます。
なお、葬儀は近親者のみにて執り行いました。
【千田隼生のプロフィール・劇団銅鑼での主な舞台】
1938年7月30日、岩手県生まれ。
東京学芸大学国語科卒業、多摩芸術演劇科中退。
劇団民藝を経て、1972年劇団銅鑼創立に参加。
『炎の人』(演出:早川昭二)ロートレック(画家)役
『橋』(演出:早川昭二)パブロ(プエルトリコ人)役
『燃える雪』(演出:早川昭二)高橋清造(村役場職員)役
『センポ・スギハァラ』
(演出:山田昭一・平石耕一)ヤンクル(ユダヤ人)役
『Big brother』 (演出:山田昭一)近藤(家庭裁判所判事)役
『はい、奥田製作所。』(演出:山田昭一)梶原仁(旋盤工)役
『からまる法則』(演出:松本祐子)住田春治(ホームレス)役
『おとうふコーヒー』
(演出:青木豪)金山泰司(特別養護老人ホーム入所者)役
『蝙蝠傘と南瓜』(演出:詩森ろば)山森鹿雄(郷土史研究家)役
ほか多数。
2020年3月『蝙蝠傘と南瓜』より